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BIG SHAQって誰やねん？
BIG SHAQ（ビッグシャック）をGoogleで検索するとウィキペディアとかしか出てきません。日本語のページは1つくらいで、あとは全部英語です。
日本では、あまり知られた人ではないようで、Google検索で海外のアーティスト名を入れると、決まって『来日』というのが出てきますが、来日どころではなく日本語が出てきません。ベトナム語と英語です。
簡単にBIG SHAQについて説明します。
本名はマイケル・ダパアーでイギリス生まれの黒人です。
職業は、俳優・コメディアン・ラッパーと出てきます。
どうやらラッパーをやってる時にだけBIG SHAQと名乗るようです。
ちなみに1枚目のシングルを出した時は、BIG SHAQ名義ではなく、MC Quakez名義で出されているようです。
何が有名かというと、2枚目のシングル『Man’s Not Hot』がスマッシュヒットしたようです。ベトナムのディスコや、ちょっと落ち着きのないようなカフェに行けばかかっていることがあるので聴けばわかるかと思います。
UKチャートでは最高3位までつけたようです。
凄いのが再生回数です。なんと2017年10月に公開されてから3億回再生を越えてます。（米津玄師とDAOKOで出した「打ち上げ花火」が2017年8月公開で2億回再生です）
ただ、その後に出した3枚目のシングル『MAN DON’T DANCE』は転けた印象ですが…。
会場は前日変更で急遽LUSHに
水曜日の夜（イベント3日前）にチケットを購入したのですが、整理番号がまさかの67番でした。
100番を切る整理番号のチケットを取れたのは、高一の時のくるりファンクラブ優先予約まで遡ります。（IMPホールで20番台、初の厚生年金大ホールが最前列のど真ん中。ちなみに会員番号は70番台でした。）
プロモーションが下手なのか、不人気なのか、定かではないですが、チケットが売れてなかったせいか、前日になって会場変更の報らせがありました。
会場込みでチケットを買った小生としては残念でしかありません。しかも、好きじゃない箱であるLUSH（ラッシュ）になりました。
元の会場は、ドンコイ通りにあるMaxim’sでした。
LUSH（ラッシュ）が嫌いな理由は、2つです。
1つはナンパ箱ということ（詳細は省きます）。
もう1つは、フロアの真ん中にバーカウンターがあり、身動きが取りづらい。
早く着きすぎた
会場に着いたのは21時30分。
開場が21時だったことで、23時か0時にはLUSH（ラッシュ）は通常営業をするだろうと思っていたため、ライブは遅くても22時30分から始まると思っていたから。
エントランスは35万ドンでした。しかし、前売りは45万ドンという謎の設定。
エントランスで確認したところ、前売りの45万ドンにはドリンク3杯が含まれており、当日の35万ドンには1杯しか含まれていないとのこと。
ディスコに行けば3杯以上飲むから、それを考えれば渋々納得という感じ。
ただ、この三杯は分割で受け取れず、同時に出されます。（ドリンクチケットが1枚だったから、予想してましたが…）
おじさん、もう眠いんやけど…
遅くとも22時30分には始まると思っていましたが、22時くらいからDJプレイが始まるも23時、0時と始まりません。
休憩しようとフロアから出て外のバーカウンターに出てきたら、ちょうどBIG SHAQの会場入りと鉢合わせしました。
もう、そろそろかと思い、0時50分にフロアに戻り、適当に踊っていると1時となるも、始まる気配がありません。
と、思っていると、BIG SHAQと一緒に入ってきたDJが準備を始めました。
10分くらいして、ようやく始まりました。
1時くらいには寝て5時すぎに起きる生活リズムのおじさんには辛い状況です。
ラッパーって煽るよね
BIG SHAQが登場するなり、クラブっぽい雰囲気が一変し、ライブ会場の雰囲気になりました。
登場するなり、煽る煽る煽る。
そして1曲目に入ります。
終わると、また煽って2曲目に入るとコールアンドレスポンス。
また3曲目もコールアンドレスポンス。
睡魔と疲労がピークになってきたおじさんを助ける曲がかかり始めます。
そうです。『Man’s Not Hot』です。
『4曲目に持ってくる？』『早くない？』と思いながらも『これ聴いたら、帰ろう』と心に決めて、はしゃぐはしゃぐ。
はしゃいでたら直ぐに終わった。『あれ？ショートバージョン？』って思うくらいの短さ。
一発屋って、売れた曲は引伸ばす傾向があると思っていたが、不意を突かれた。
ただ粘って最後まではしゃぐ体力は持ち合わせておらず、潔く退散しました。
LUSH（ラッシュ）の店舗詳細
住所：2 Ly Tu Trong, P.Ben Nghe , Q.1 , Ho Chi Minh
