今、一番応援しているベトナムのバンドChillies(チリーズ)のツアーファイナルがYoko Cafeであったので行ってきました。
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ツアータイトルは共生
今回のツアータイトルは「Cong Sinh(共生)」で、ハノイを皮切りにダナン、ホーチミンとベトナム国内3カ所を回るツアーでした。チケットは、フェイスブックページのファンページ分は2日でソールドアウト、Yoko Cafe分もソールドアウトしていたみたいで、当日券は発売されていなかったようです。
バンドのツアーは珍しい
ベトナムのバンドがハノイとホーチミン以外をツアーで回るのは珍しく、ほとんどがツアーと言いながらもフェスとかイベントへの参加も含めていることが多かったように思え、単独もしくは現地のバンドと対バン形式をとりながらのツアーは、ごく最近のことじゃないでしょうか。
ちなみにCa Hoi Hoangはベトナム初じゃないかと思われる、国内7ヶ所(ダラット、バンメトート、ハノイ、カントー、フエ、ダナン、ホーチミン)を回るツアーを2019年8月30日からスタートしました。最終日は、9月28日にホーチミンで行われます。
会場となったのはYoko Cafe
会場となったのはYoko Cafeです。Yoko Cafeはステージにオノヨーコさんの写真が飾ってあるように、Yokoというのはオノヨーコさんから取られているんだと思います。
会場自体は、日本人のバンドとかも行なっている場所なので、音楽が好きな人には広く知られているライブハウスです。
このYoko Cafeには日本語が話せるスタッフ(ぽっちゃり系の男の子)がいます。今回初めて知りましたが。
オープニングアクトはThe Sheep
オープニングアクトは、先日「Dusk Till Dawn」に出てた男女二人組のボーカルユニット「The Sheep」でした。
今回はステージが狭いせいかダンスはありませんでしたが、前回と違って生演奏(バンド形態)でした。
特に有名でもないユニットを1か月に2回も見るとは思ってもいませんでした。
メインはもちろんChillies
バンドメンバーは背の低い人ばかりなせいなのか、お客さんも背の低い人が多かったので、最後尾のセンターポジションで見てましたが結構視界が良好でした。
ただスタッフだと思われる機材を持った男性がタッパがありすぎる上にカバンが大きいので凄く邪魔で、スタッフ用に荷物置き場とかを考えてあげた方が良いのではないかと思いました。
有名な曲(Youtubeで聴ける)を3曲演奏すると場内は盛り上がりを見せていましたが、続けて有名じゃない曲や新曲を続けると静まるという『これぞ、ベトナム』といった空気感が出ていました。好きなバンドであっても、こうなるのは新たな発見でした。
ちなみに新曲のマスカレイドは良かったです。歌う前にMCで「新曲のマスカレイドします」みたいなことを言った後は、「何て言った?」「マスカレイドって何?」みたいなざわつきがありました。もちろん新曲が始まると微動だにしないくらい静まり返ってました。
新曲とか有名じゃない曲が終わり、有名な曲が始まると、このように撮影会が始まります。ムービー撮影や中継(ライブ配信)とかしています。
まとめ
前回よりもヨギー感が増していたような気がして、やっぱりチリーズは裏切らないと感じました。
客層は男女比4:6くらいで大学生くらいの人たちが多く、40手前というよりも、30代もいなかったんじゃないかと思うくらい若い人ばかりでした。(スタッフには居ましたが)
だから、外国人のおっさんが一人で来ているのは浮きまくりで、ジロジロ見られていたように思います。