会社にこのブログがバレてしまい、好きなことを言える場所がなくなるのではないかと考えていると、更新意欲が下がってしまい更新が滞っていました。
去る10月10日、2020年の注目しているアーティストの一人『Kiên Trịnh』のホーチミンでのライブイベント『MEOMEO SHOW SAIGON 2020』に行ってきました。
目次
Kiên Trịnhとは
先ず最初にKiên Trịnhを知らない人に簡単に説明します。
2019年にたまたまYoutubeでウィスキーの響をラッパ飲みしている動画を見つけて以来、はまっている歌手です。
動画を見つけた当時は、再生回数は十万回程度で、ベトナムでも、そんなに知られた歌手でなかったように記憶しています。特に、サイゴン(ホーチミン)では、ほとんど知られてなかったのではないかと思います。
彼を一躍有名にしたのは、女優で歌手のChi Puの曲『ANH ƠI Ở LẠI』を手がけたことです。しかも、彼女とは1年間の音楽プロデュース契約を結びました。(参考:Kiên – Chàng trai vừa kí hợp đồng sáng tác nhạc độc quyền cho Chi Pu là ai?)
Youtubeで再生数が少ないアーティスが、有名女優で歌手の曲を1年間担当するなんて、とても驚きました。これには、参考リンクにあげたビルボードの記事を見るまで、色んな記事を探してもベトナム語が出来ない私としては信じることが出来ませんでした。
同姓同名の歌手かプロデューサーかと思っていました。
MEOMEO SHOW SAIGON 2020とは
Kiên Trịnh自身、歌手としての知名度はまだまだだと思いますが、そんな彼が自身が主催となるライブイベント『MEOMEO SHOW SAIGON 2020』を行うと知り行ってきました。
彼のフェイスブックページでは事前告知がされ、前売り券を先行発売していましたが、上手く銀行送金がされず買えずにいました。そのため、チケットがあるかわからないものの、当日券を購入して入ろうと決めて会場へ向かいました。
会場はハードロックカフェ

会場となっていたのはハードロックカフェ。
イベントを発表した当初は、7区のオープンエアのルーフトップバーが会場になっていましたが、直前になって1区のハードロックカフェとなりました。
結果的には、当日夜は雨が降っていたので良かったのかと思いますが、外で酒を飲みながらライブを楽しむのはお預けになってしまいました。
一度は門前払い
当日は19時半まで用事があったので、会場に到着したのは20時過ぎ。
開演が19時だったからか、ハードロックカフェの入り口ではスタッフに英語で「今日はイベント日なのでチケットがないと入れない。」と入場を断られてしまいました。

諦めて帰ろうかと思いましたが、漏れる音を聞いてしまうと、何とか入れないものかと考えてしまいます。
Kiên Trịnhやイベントのフェイスブックページを確認。チケットがソールドアウトしたという表示はありません。
そこで拙い英語を駆使しながら、「入りたいことを伝え、当日券は余ってないか」と尋ねると、ようやく地下の会場へと案内されました。
何とか会場に入れました
地下へ行くと、スタッフに「当日券を買いたい」と伝えると、「25万ドン」と言われ、チケット代を手渡し何とか会場に入れました。
ちなみにハードロックカフェの入り口(1階)では、「35万ドン」と言われていましたが、イベントが途中だったせいか割引をしてくれたようです。

ライブは終盤
会場に入れたのは20時15分頃だったせいか、共演者の出番が終わり、ライブは終盤となっていました。そのため、T.R.Iとのコラボ曲は聴けずじまい(やったかどうかはわからないです)。
結局、5曲くらいやったのですが、知っている曲は2曲だけでした。
ライブ会場の雰囲気としては、和やかで知ってる曲は合唱するというベトナムの会場ならではの雰囲気が味わえました。
最後に
最後に余談ですが、全く話題になってないのですが、SMEベトナム(ソニーミュージックベトナム)と契約をしたようです。
選りに選ってSMEとは、萎えますね。
SMEってメジャーレーベルなのに、インディーズよりも売る気がないような会社(人気が出てくると、やっと売り込むスタイル)なので、少しがっかりです。