OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)のベトナム初のタイトルマッチ観戦

今回の見どころ

2018年12月9日、OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)のタイトルマッチがベトナム(ホーチミン)で初めて開催されました。

そしてOPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)のベトナム王座決定戦も初めての開催です。

格闘技はテレビ中継に限ると思っており、何度か総合格闘技とプロレスは生観戦をしたことがありましたが、ボクシングは初めての生観戦となります。

会場となったのは

友人から送られてきた住所は219 Ly Thuong Kietでしたが、地図ではサッカー競技場って出てくるので、『ベトナム初のタイトルマッチだけあって大きなところを借りたな』と思いつつもメインアリーナの方に足を運びました。

そこにはイベントのポスターもなければ、人影すらもありません。

心配になり友人に電話をしたら、フートー競馬場のメインアリーナではなく、横の公民館的な方だと言われ移動。

感慨深い気持ちを返してくれとは言いませんが、もう少しポスターとか垂れ幕とかで目立つようにしてほしいとは思いました。

公民館っぽいところを入ると、ポスターが3つくらいありました。(駐車場とか、もっと外にも貼ってアピールしてほしいものです)

観客席はプラスチック椅子

観客席は公民館ぽさ満載で写真を撮り忘れたが、路上の屋台さながらのプラスチックの椅子が並べられていました。

協賛とかを出しているような方が座る来賓席は普通の椅子でした。(念の為)

ライトアップされたリング

第1試合はデビュー戦

17時開始とは書いてましたが、ベトナムなので18時くらい始まれば良い方とか思っていました。しかし日本人が運営しただけあって、あまり遅れずに始まりました。

 第一試合は、4区にある日系ボクシングジム「サムライジム」所属(川崎新田ボクシングジム系)の選手とどこかわからないジム所属のデビュー戦。

赤コーナーがサムライジムでした。
初めの印象は可もなく不可もなくと言った感じで、素人にはわかりません。

青コーナー側は仕上げてきたような肉体をしていたが、ウォーミングアップの段階で汗だくだったのか、始まってないのに身体が汗でテカテカ。
素人目で観ても「長いラウンドは持たないんだろうな」って思わせる身体つきをしています。

と言っても、デビュー戦は4回戦(4ラウンド)までなので、それくらいは持つだろうって思ってました。

試合が始まると、赤コーナー側は基本に忠実な動きに見えるのですが、ストレートを打つときにガードが下がり、思い切り踏み込むような癖があるように見えました。特に左のストレートを出す時が顕著なので、左ストレートを誘って、カウンターを合わせれば良いだけなのに、なんて素人が考えていました。

青コーナー側は特徴がない感じで、良い身体してるなってくらいです。

前半の2ラウンドが終わったところで、手数が多いのでポイントなら赤が断然優勢なのですが、カウンター一本に絞って一発狙っていけば青の逆転が見込めるように思いました。(素人目)

3ラウンドの初めは五分のような展開でしたが、青の動きが鈍り始めたところでゴング。

4ラウンド、完全に青の動きが止まってしまい、一発良いのが入ればノックアウトがあるのではと期待したのですが、良いのが入らず終了。

判定は、赤の優勢勝ち。

第2試合 丁野拓海選手(中日)と誰か

エースコックの人にハウハウを貰って食べてたせいで記憶が曖昧。

結構、頑張ってたという印象でした。

とりあえず丁野選手の勝ち。

第3試合 貝原泰徳選手(川崎新田)と誰か

入場式の時に一人身長がデカくて気になっていた貝原選手が登場しました。

素人の勝手なイメージですが、ヘビー級以外はキレッキレのボディがボクサーだと思っていましたが、この貝原選手は川崎新田ジムのホームページの方が締まって見えるくらいボテッとした印象でした。

スーパーミドル級くらいのウェイトがあるように思えましたが、階級はスーパーウェルター級のようです。

対するベトナム人の選手は背は低いのですが、力が強そうな感じの人でした。

1ラウンド、貝原選手の動きはゆったりとしている印象がありました。その動きが、いい意味で気持ち悪い。
相手のガードをすり抜けていくようなパンチを、相手の頭やボディに当てていくのですが、強打しないので格下相手とスパーリングをしているような印象を受けました。

2ラウンド、1ラウンドとは違って軽快なステップを混ぜたフットワークで相手を撹乱しているようですが、上半身の動きは1ラウンドと変わりなく強打しないようなパンチ。いつでも仕留めれるといった動きで、観てる側としては「早く仕留めてあげてよ」と声を出したくなりました。

3ラウンド、セコンドから「このラウンドで仕留めろ」とでも言われたのか、無表情な顔はかわらず目にだけ力が入っている印象で始まりました。

「何で仕留めるんだろ!?」と思ってたら

ロープに追い込んで、ショートレンジのボディ一閃、ノックアウト勝ち。

貝原選手の動きが面白かったので、「また観たい」と思える選手でした。
ただ32歳なので今後どうなるのかわからないですが、同級で石田選手がチャンピオンになったのが34歳なので、良いところまで行ってくれないかな。

第4試合 OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)のベトナム王座決定戦

サムライジム所属のDao Nguyen Anh Tuan(ダオ グエン アン トゥアン)選手とジム名不明のNguyen Thanh Thao(グエン タン タオ)選手の初のベトナム王座決定戦(階級不明)。

試合は、面白かったのですが、素人的にはそこまで見どころがなく終わりました。

引き上げてきたところで関係者と写真を撮っていたので横からパチリ

第5試合 OPBF(東洋太平洋ボクシング連盟)シルバータイトルマッチ(スーパーバンタム級)

タイの名前が読めない選手(スンペット・サイトーンジム所属)に挑戦する形で小國以載選手との2015年のJBCスーパーバンタム級王座戦で判定の良いところまでいった古橋岳也選手(川崎新田ジム所属)が戦いました。

タイの選手はタイトルホルダーなのですが、入場は選手だけが入場してきて、セコンドが来ないという噛ませ犬感満載でした。

結局、古橋選手が入場してきてゴングが今か今かといったところで、セコンドが来ていないと気づいた運営側のサムライジムのスタッフさんが呼びにいってようやく来るという状態でした。

セコンド待ちの様子

3ラウンド、左フックが顔面にクリーンヒットし古橋選手のTKO勝ち。

タイの選手は、完璧に飛んでしまったような倒れ方でヒヤヒヤしてしまいました。

これで古橋選手は、世界ランク入りなのかな?世界への道は、また開いたのだと思います。

勝ち名乗りを受けています。

おまけ

サイゴンダンスクルーの方々が大会に華を添えてくれました。

まさかのラウンドガールがおっさん。

おまけ2

運営スタッフのサムライジム(サムライ ボクシング&フィットネス)

住所:Copac Square, 12 Đường Tôn Đản, Phường 13, Quận 4, Hồ Chí Minh

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