Wet-Side Pool Partyとは
10区にある床屋の社長とその仲間の方が主催するプールパーティーです。
その床屋は、2年くらい前に流行ったアメリカンスタイルの床屋と言いますか、チーマー(死語)とかギャングとかの見た目の人たちがオシャレな髪型にしてくれるというところです。
日本みたいに理容師とか美容師とかそういうのはない国なので、手先が器用でセンスがある人が、明日からなりたいと言ってなれるのが、理容師や美容師です。
一応、学校はあるみたいですが。
このプールパーティーの見どころは、ギャングが好きそうなラップミュージックとダンスが行われるところです。
ちなみにダンスはヒップホップダンスではなく、どちらかというとレゲエダンスよりのTwerk(トワーク)と呼ばれるものです。
世の中がEDM全盛期の5年くらい前にアメリカで流行りだし、その1年後くらいに「これからはトワークだ」という記事を見ましたが、結局流行ったのかどうかわかりません。
ただ昨今の美尻ブームには少なからず影響はしているように思えます。
ちなみにベトナムは確か2年前にSaiGon Peachez(サイゴン ピーチズ)の方々がディスコとかクラブで踊っていたのを見たことがあるくらいで、最近はめっきりという印象です。
目次
トワークダンスとは
この映像を見ていただければわかるかと思いますが、腰というかお尻を振りまくるダンスです。
結構、腰回りの筋肉を使うと思うのでビールっ腹の私には良さそう。
初めのやつより、こっちはかなりセクシー。
チケットを買いに10区の床屋まで
Facebookからメッセージを入れると、直ぐに返答がありました。
いつでも良いと言われたので教えてもらった住所に行くと、床屋がありました。
実は、ここ、よく行くフォー屋の近所でした。
中に入ると、ヒップホップミュージックがガンガンかかっていました。
奥には強面のお兄さんがいましたが、私のことを見ても完全に無視。
「手前の人になんだ?」と聞かれ「チケットを買いに来た。」と言っても、よくわからないのか、「とりあえず座っとけ」と言われる始末。
30分くらいして奥のお兄さんが「で、何なの?」と寄ってきたので、「チケットを」と言ったら、「知らない」という。
意味がわからないと思いながら、Facebookメッセージを確認したところ、”着いたら電話をしてくれ”と書いていたので架電。直ぐに強面のお兄さんに代わり、やっと話が通じたようで無事に購入できました。
前売りチケットは20万ドン、当日はそれ以上らしい
Facebookメッセージでは30万ドンといわれていたので2枚の料金60万ドンを渡したところ、怪訝な顔をして3枚くれた。
その場で確認したところ、担当者が当日券と間違えたとかで、前売りは20万ドンということでした。
2枚で良いんだけどと思いながらも結局3枚購入した。
最後には「切っていかないのか?」と聞かれたが、時間がないので断った。