2020年7月10日 全米で公開され、7月17日からベトナム公開された映画『レリック』を見てきました。
目次
映画『レリック』とは
ベトナム公開の映画
ベトナムは、版権とかが日本と比べて安くて緩いのか、日本で未公開の映画や日本公開よりも先に公開されることが多々あります。
この映画『レリック』は、日本公開情報が見つかりませんでした。
英語名は『RELIC』ですが、ベトナム語名は『TÀN TÍCH QUỶ ÁM』です。ベトナム語をGoogle 翻訳に入れると、”Overview of the sister”で、日本語は”修道女の概要”となりました。
アメリカ辛口批評サイトで高評価
見たかったポイントは、何と言っても、『米辛口批評サイトRotten Tomatoesで批評家スコア100%を取得(引用元:フロントロウ)』と日本語サイトで紹介されていたことに他なりません。
RottenときたらGraffty(ROTTENGRAFFTYは京都のバンド)か、Orange(Rotten OrangeはPizza of Deathのレーベル?)の2つくらいはわかるのですが、Tomatoesはわからない。とは言いつつ、アメリカの辛口批評サイトと言われると、めちゃくちゃ厳しい評価をしているように思えて仕方がない。
日系オーストラリア人監督
日系オーストラリア人監督 ナタリー・エリカ・ジェームズの初監督作品。それでいてメインとなるキャストが女性ばかりという映画。
どうしても観たくて
ほぼ週に1回ペースで彼女と映画を観に行ってますが、同時期に上映されていたPENISULA(2020年7月24日公開、邦題は『半島』で日本では2021年1月公開予定)を観たいと言われ断念。
しかし、7月中には公開が終わるという噂を聞いて、慌てて行ってきました。
レビューを書こうと思っていたものの
公開が終わればネタバレレビューを書いても良いかなって思っていたので、公開が終わるのを待ってました。
しかし、ネット配信やDVDとかで見れるかもと思ったので簡潔にしておきます。
結論を言うと、
”謎めいた結末があまりにも気持ち悪い”
おまけに見た目も気持ち悪い。
冒頭でおばあちゃんが居なくなって、何事もなく戻ってきます。居なくなる前がどんな人だったのかは描写されていないので何とも言えませんが、戻ってきたら不思議な行動を取ります。不思議だとは思うものの、痴呆症を患っていると思えば、そこまで不思議ではないような行動です。
最後の30分弱から、ホラーらしい描写に変わるのですが、最後の最後まで謎を明かさずに、もっと謎を深めるような結末を迎えての終了となります。
全編英語でベトナム語字幕でした。英語が話せない私でも、簡単な英語で会話?をするので、最後まで理解出来ました。