すごく楽しみにしていたイベント『Show cua Den』に行ってきましたので簡単に感想を載せておきます。
目次
Show cua Denの会場
イベント『Show cua Den』が行われたのは2019年11月9日です。場所はQuan Khu 7 スタジアムだと思っていたのですが、スタジアムではなく横にあるQuan Khu 7 コンペティションセンターでした。
予想していた会場よりも大きさは小さいですが5000人くらい入るのかも知れませんが、アリーナー以外でも椅子があったので実際は3000人くらいかも知れません。しかし、満員でした。
着いたのは19時55分
状況によっては開演が20分から30分くらい遅れるかも知れないと聞いていたので、20時に着けば良いくらいにしか思っていませんでした。
19時45分頃にスタジアムに着いたのですが、誰もおらず焦りました。
右往左往としていた折、明らかにShow cua Denに来たような若い女の子がやって来て、困ったように誰かに電話をしています。電話の相手も何を話しているかもわからないですが、電話を切ると顔は晴れやかとなり、別の場所へ進み始めした。
とりあえず『着いていこう』と思い、追いかけて行くと、同じように間違えた人たちが、走って私を追い抜いて行きます。
『こっちであってるんだ。』と安堵し、ゆっくりと後を追います。
しばらくするとダフ屋の姿や、エナジードリンクのプロモーションを見かけました。

入り口には看板が出ているのを見かけ、一安心。時刻を確認すると19時55分でした。
会場の外には写真パネルや案内板がありました
敷地内に入ってもダフ屋の姿はあるようですが、多くありませんでした。



私が買った席はHook Bという席。ここに来てアリーナ席だということがわかりました。しかも自由席なので到着時刻から考えると、席はなく立ち見を覚悟しないといけません。
どうせ立ち見だと思ったので一服してトイレに行ってから入ることにしました。トイレで用を足していると、音楽が鳴り始め、どっと湧くような歓声が聞こえ、Den Vauの歌も聞こえて来ました。
会場内は撮影禁止
アリーナ席に向かうと、案の定座るスペースはありません。しかも通路に座っている状態にも関わらずです。
案内係の人には「一番上には座れるとこもあるぞ」と言われたものの、人をかき分けて行かないといけないくらいなのと、何かあって出ようにも出れない場所だったのもあって、案内係のいる(アリーナへの)入り口で良いか確認したところ、端っこならとOKをもらって佇んでいました。
会場内はムービーはもちろん写真撮影が禁止になっているようで、セキュリティーの人が上から下から横からの四方八方からスマホ画面が明るくなった瞬間にレーザーライトで照らして撮影の邪魔をしています。(セキュリティーの近くであれば口頭で注意されていました)
フェスかと思っていたらコンサートでした
先日、結局、フェスみたいになった『Show cua Den』に書きましたが、出てるメンツとかを見るとフェスになってしまったと思っていましたが、Denのコンサートに花を添えるような構成になっており、フェスではなく完全にコンサートでした。
イベントの9割くらいはDen Vauがステージ上にいて、衣装チェンジをするときにだけステージから姿を消すという構成になっており、Mau Nuoc Band以外はDen Vauと一緒に曲を出していた人ばかりなのがここで合点がいきました。

ちなみにMau Nuocバンドはまさかの全編に出ていました。なぜなら、彼らが歌うことはなく、バックバンドという扱いだったからです。バイオリンソロやギターソロなどはありましたが歌うということはありませんでした。
感動的なコンサートでした
ベトナム語がわからない私でも、かなり感動的なコンサートだったと思います。
歌手や両親からのビデオレターがあって、なぜか目頭が熱くなるHoang Thai Vuとかもいて。
コンサートに出演していない歌手との曲を歌うときは、コーラスをやっている男性や女性が歌うんですが、そこはファンも一緒に歌うというような感じでした。会場の一体感というのが凄く感動的でした。
去年のTien Tien のライブの時は、ホーチミンではそこまでDen Vauが受け入れられていなかった印象ですが、この一年で凄く変わったように思えます。
昔はレゲエっぽい曲も出していたので個人的にはこの流れでレゲエっぽいのを出して欲しいというのが願いです。

「Raocoutic 6」だと言って花道のステージでやっていた時はKimmeseが(長いラップのソロパート)歌詞を覚えておらずスマホでカンニングするという時はDen Vauが苦笑いを浮かべていたのも印象的でした。
ところでBOSSなんですが
BOSSのプロモーションはやっているのかと気になっていたのですが、やっていたものの位置どりが悪く、やる気のなさを感じました。

写真パネルは人気がなく人がいませんでした。最低でもこの横で配ればいいものの暗いところで配っていました。

