Kimmese(キミーズ)の共演は予想していたものの、結局はソロコンサートではなくフェスみたいになってしまいました。チケット発売時には、Den Vau以外の出演情報がないままに即完したのに残念で仕方ありません。
ちなみにインスタでチケットを買えたことを書いてたせいか、ベトナム人から『チケットが余ってないか』とか『売ってくれ』とかメッセージが来ました。
Den Vauだけであれば予習する必要もなかったのですが、フェスみたいになってしまったので予習しておきます。
目次
追加発表で出演が決まった人たち
- Kimmese
- Linh Cáo
- Lynk Lee
- Vũ
- Ngọt Band
- Màu Nước Band
1組ずつ簡単に説明していきます。(知らない人もいるけど)
Kimmese
Suboi (ベトナム人女性ラッパーの元祖的存在 SXSWにも出た人)の後釜的な存在でちょっとブレイクした女性ラッパーがKimmeseです。読み方は『キミーズ』です。最近はDen Vauと一緒に出している曲は再生数を稼ぐのですが、個人で出しているのは、 Suboi同様にさっぱりな印象です。
芸能情報は詳しくないのでわからないのですが、付き合っているんじゃないかと思うくらい、Den Vauの3曲に一回くらいはフューチャリングで入っている印象です。
Suboi同様に昔は可愛かったんですが、今は強くなったという印象を受けます。(Suboiは老いた感じです)
Linh Cao
聴いたらわかるけど、よくわからない人。売れたかどうかもよくわからないです。Den Vauの曲には何回かフューチャリングで参加しています。
Lynk Lee
Den Vauの可愛い弟分的な存在感。Den VauとKimmeseとLynk Leeの3人は良く出てくる印象。(サンコイチ)
ただホーチミンで、生で見るのは初めてかもしれない。
そして一人で歌っている曲は知らない。
Vu. (Hoang Thai Vu)
今、ベトナムのインディーと呼ばれる音楽シーンにおいては、Den VauとVu.(昔はHoang Thai Vuと表記されていた)の二枚看板とも言えるくらいに売れている印象を受ける。
曲はDen Vauのフューチャリングで入っているが、ダブルネームのようなくらい、結構歌っているという印象がある。
ステージのパフォーマンスでの印象でしかないが、すごい真面目なタイプに写る。(Den Vauのノリで予定にない曲を歌おうとしたら、弾けないということがあった。その時のDen Vauは伴奏なしでアカペラで歌ってしまった。)
Den Vauより人気はやや劣る印象だけど、いつも『わー、きゃー』はこっちの方が上。ヒゲを剃ると、そこそこ男前なのかも知れない。
カフェでも良く流れてるので知ってるかも知れない。一緒に歌っている曲がこちら。
Hoang Thai Vuで忘れてはいけないのが、こちら
Ngot Band
バンド名が『Ngot』なのですが、歌手と区別するためなのか、良くバンド名の後に”Band”とつけられるのがベトナム。(天才バンドだと天才バンド バンドや大事MANブラザーズバンドだと大事MANブラザーズバンド バンドとなるのかも知れない。ただバンドメイド バンドとかだと、ややしっくりくる。)
今はChilliesをめちゃくちゃ応援しているのですが、実はベトナムの音楽シーンに興味を持つきっかけとなったのがNgotです。Chilliesは最近のロックなんですが、Ngotはメロコアとかスカコアとか聴いていた私と同世代なら、結構ハマれると思います。気持ちラッパ隊が入っていて欲しい曲もあるのが少し残念なところです。
ちなみに他の歌手は、Den Vauのフューチャリングなのですが、NgotだけはNgot フューチャリングDen Vauで曲を出しています。この曲でDen Vauを知りました。
知らん間に新曲の再生数が多かった(ラッパ入ってる?)
Mau Nuoc Band
Mau Nuoc Bandは、ベトナムの葉加瀬太郎(*私が勝手に言ってます)ことFAT Bさんが所属するバンドの一つです。以前は別のバンド『Kick Off』のイベントへ行きました(詳細はベトナムの葉加瀬太郎ことFat Bさんのライブ参戦参照)。ちなみにKick OffとMau Nuoc Bandのキーボーディストは同じです。
追加発表で決まったメンバーの中で唯一Den Vauとの繋がりが不明です。なので、ここだけ絡まないとかってあるのかも知れないです。
でも、葉加瀬太郎もといFAT Bとは絡むと思いますが。
忘れてはいけないDen Vau
缶コーヒーのボスの顔となったDen Vauを忘れてはいけません。というか、メインなので忘れるわけはないのですが。
新曲の再生回数が異常です。女優のPhuong Anh Daoさんをフューチャリングに迎えているとはいっても10月21日にアップされたばかりなのに現時点の再生回数は2300万を越えています。
この数字って、あの川谷絵音とベッキーの文春砲が発射されたくらいにゲス乙が出した『両成敗でいいじゃない』の再生回数が現時点で1500万回ですから、いかに凄いのかがわかるかと思います。(基本的にインディー思考なので日本の流行りがわからずハチのイメージが強い米津玄師を見たらかなり再生されていたので、こちらを例に出しました。すいません、悪気はありません。)
シークレットゲストでPhuong Anh Daoさん登場しないかな?Kimmeseが可愛くなくなったんでイベントに花を添える感じで。
て、いうか、私がボスのマーケティングを担当していたら、このライブ会場でボスを配るけど、やる気のない広告戦略を見てると、それもないだろうな。
話がそれすぎて収拾がつかなくなったので、今年出したMINとの曲を貼って終わります。
とりあえず週末が楽しみです。