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エンタメ・娯楽, 映画

2020年11月上旬に観た映画

Sai Gon in the Rain(邦題:雨の日のサイゴン)が11月6日に公開されているが今だに観れていませんが、今月は2本の映画を観ています。備忘録として簡単に感想を載せておきます。

THE OTHER SIDE (越題:Ranh Giới Quỷ)

画像引用元:CGV Vietnam

スウェーデンの映画なので日本での公開はなさそうな気がします。また事前に調べようと思っても中々情報が出てきませんでした。

映画の設定は、ホラー映画にありがちな、引っ越した家にお化けが出るという設定となっています。また、外国のホラー映画にありそうな明るさで、お化けが出るタイミングなどもわかりやすいのにも関わらず、ちゃんと怖いという見せ方。

ホラー映画は元来好きでは無いのですが、外国映画のホラー映画は怖さを感じないことが多いので見ることが出来ます。しかし、正直、この映画は途中から怖くて早く終わらないのかと気になるレベルでした。

私たちカップルだけでなく、周りのカップルたちも、男女揃って怖がっているようでした。

YOUR EYES TELL(越題:Thanh Âm Trong Mắt Em、邦題:きみの瞳(め)が問いかけている)

画像引用元:CGV Vietnam

2011年に公開された韓国映画「ただ君だけ」を、吉高由里子と横浜流星がダブル主演でリメイクされた映画で、エンディングはBTSが務めています。尚、日本の映画サイトでは、BTSがエンディングを務めていることについて大きく書かれていないものの、ベトナムのCGVにはポスターにBTSの写真を貼り付けてまでPRされていました。

詳しくいうとネタバレになるので言えないですが、不慮の事故で視力を失った吉高由里子演じる女性と、キックボクサーの横浜流星の恋愛が描かれています。

元になっている韓国映画を知らないから何とも言えないのですが、最後の15分間、クライマックスまでの流れが、劇中の伏線を強引に回収していき、畳み掛けるような展開なのに先が読めてしまうクソ映画へとなり果ててしまいました。

終わってから思い返すと、全てがクソだったように思えてくる映画でした。

その理由は、奇跡的な偶然が何度も重なり、観たことのあるような展開で、新鮮さを感じられない上に、見せ場であるラストシーンが途中で読めてしまったからだと思います。

正直、おじさんなので横浜流星を良く知らないのですが、RADWIMPSの野田洋次郎がかつて愛した女性 吉高由里子、脇を固めるのは田山涼成、やべきょうすけ、(ラッパーの)般若、(アンタッチャブルのケツアゴじゃない方に見間違える)野間口さん、岡田義徳、そして風吹ジュンと、役者陣はおじさんでも興奮出来るレベルでした。

ちなみにエンディングテーマを歌うBTSをPRしていたはずなのに、CGVはエンドロールが始まった途端に音声は極小になり場内は明るくなってしまいました。

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