タンフーイオンにシャトレーゼが出来た頃、関東甲信越地方の友人達が歓喜をしていたのを覚えています。
その時、大阪人の私には関係ないとばかりに、その歓喜の輪を他人事のように見ていました。しかし、彼女の誕生日デートでタンフーイオンのシャトレーゼに訪れて、記憶が蘇りました。
『Châteraisé』
あっ、見たことがあると。
地元 大阪八尾の目ぬき通りである青山通りの一角にお店があります。出店当時、関西では有名ではないチェーン店が、大阪しかも八尾に出来るなんて『どのようなマーケティングしてるんだよ?』という奇異な視線が注がれていたように記憶しています。(大阪市内で有名になったお店は熱烈歓迎するw)
八尾の人間は、初めは外部との拒絶をする反面、受け入れるとめっちゃ通うという特性があるせいか、オープン当初はガラガラだったものの、しばらくしたら混んでいたような思い出があります。
ただ私自身、チョコレートは好きでしたが、地元で過ごしていた間はケーキなんて友人の誕生日でしか食べていなかったので、八尾のシャトレーゼに行ったのは2回あるかないかです。
タンフーイオンのシャトレーゼは、もちろん今回が初めてで、事前に情報を調べると良い評判はありませんでした。
庶民のケーキ屋のイメージが強いらしく、一番多かったのが「高い」でした。
次いで多かったのが数が少ないでした。こればかりは、日本から輸入しているらしくコロナの影響もあって仕方ないように思えるのですが。
アイスクリームの冷凍ショーケースはガラガラ。
ケーキは、各々1つくらいしか陳列されてなくて、他のものは飾りという状況でした。
本来は、ここで店内のカフェスペースで食べた感想を述べるつもりだったのですが、彼女が1時間近くも遅刻(映画には間に合った)してきたため、4つとロールケーキをテイクアウトし、食べずに上納しただけに終わりました。
彼女は美味しかったと言っていたので、次回タンフーイオンに来る時は、食べてみたいと思います。
ちなみにケーキの料金は、個人的には高くは感じなかったです。日本のシャトレーゼのケーキって、もっと安いの?