以前、私もブログで記事にしたことがあるホーチミン市トゥードゥック区にある新宿歌舞伎町を模した居酒屋『チルタウン』が日本で話題となっているのを、ご存知ですか?
目次
日テレNEWS24でも取り上げられました
6月24日の日テレニュースにホーチミン市トゥードゥック区のチルタウンが取り上げられていました。
先週から、私のブログへ『ホーチミン チルタウン』という検索ワードで流入が増えていました。ベトジョーの記事が何かのきっかけでバズっているくらいにしか思っていなかったのですが、日テレニュースを見て調べてみました。
発信源は渋澤怜さんのツイッター
調べてみたところ、渋澤怜さんのツイッターがそもそもの発信源だということがわかりました。
ホーチミン郊外に突如現れたフェイクな居酒屋「チルタウン」行ってきました。
いろんな意味で間違いまくってるど…これ、わざとなのか? 偶然なら奇跡だぞ。
歌舞伎町や渋谷センター街を模してるっぽいけど、本気で模してはいなくて、すっごい雑でテキトー。その面白さは日本人しか味わえないはず…
引用元:ツイッター
約3万3千リツイート、8万以上のライクがされています。結構、バズっています。
何も投稿していない私のnoteが彼女にフォローされていますが、詳しくは知らない方なのでツイッターに書かれているプロフィールを見てみると、
渋澤怜の自己紹介モーメントです。
東大卒→大学職員→水商売・ライター→ベトナムで日本語教師……
と、経歴がめちゃめちゃです。
引用元:ツイッター
友達になりたいくらい面白い経歴の方です。
普段のツイートを見る限り、リツイートやライクが10を越えることはないので、常にバズっているというわけではなさそうです。
バズった後に『ホーチミン観光情報ガイド』というサイトに記事をアップされているので、日本語教師をされながら、ライター業もされているんだと思います。
*ホーチミン観光情報ガイドの杉本さんと二回ほど名刺交換をさせていただいたことはあります。しかし、2回目の時に私のこと(会ったことすら)を覚えておられなかったのでリンクは載せません(笑)興味がある方は、ご自身で調べて下さい。
昔、SEOをかじったことがあるので、記事を書いてからツイートでバズらせると、検索上位になるというのは知っていましたが、恥ずかしながらツイートをバズらせてから記事が検索上位になる(現在は『ホーチミン チルタウン』で1位)というのは知りませんでした。
検索結果を見ていると、大手の情報サイト等でも引用されて記事になっているようなので、それらの効果が絶大なのかも知れません。
ベトナム来てからツイッターは放置状態なので久しぶりに触れてみようかと思ったくらい。
同様のネタブログが乱立
Googleで『ホーチミン チルタウン』と検索してみると、渋澤さんの記事に便乗したブログが検索にヒット。
1位〜10位(1ページ)は、便乗記事やまとめは3つと少ないですが、11位〜20位(2ページ)以降になると、ほとんどが便乗記事やニュースサイトばかりとなります。
検索して驚いたのは、半年以上前にYoutubeに動画が上がっていたことです。この人のアンテナは凄い敏感ですね。敬服します。
みんな大好きダブルウィッシュさんは…
芸人であれば、こういう波には直ぐに便乗していそうだなと思い、ダブルウィッシュさんのYouTubeチャンネルを覗いてみました。
しかし、動画はアップされていませんでした。
面白おかしく動画で伝えれば、十分にバズるチャンスがあり、知名度が上昇すると思われるのに残念。
大手広告代理店から給料を得ている(ということは労働許可証を取得しているの?)と噂があるものの、コロナ禍で日本に帰ってしまっているのかなと思い、ツイッターを確認。
なんと!!
便乗ツイートを発見!!
トゥードゥックにあるチルタウン!これがベトナムの作る新宿だぜ!
吉本もつくってよー!!!
引用元:ツイッター
内容が残念なもの(面白ネタが豊富なお店なのに面白い内容ではない)になっているせいか、リツイートが1件のみ。
ないとは思いますが、仮に吉本が同じようもの、もしくはもっと面白いものを作ったとしても、このようなツイッターをしているようではオープニングパーティーにも呼ばれることは無いでしょう。
バズったものに便乗する場合、影響力が発信源よりも劣る時は、内容を充実させるか、視点を変えるか、または面白くしないと、誰も目に留めてくれないとかっていう常識を大手広告代理店さんは教えてあげないのでしょうか。
ダブルウィッシュさんを応援している身としては、もっと頑張って欲しいです。
(7/6追記)住みますアジア芸人チャンネル(チャンネル登録者 259人)にて、6月28日にホーチミンのチルタウンより生配信をしていたようです。
43分30秒くらいから徳田さんが映されるのですが「誰、そのおっさん?」としか言えず、住みます芸人さんが4人か5人か集まっているのに引き出しの無さに驚かされます。
47分過ぎに短冊が映されるシーンでは、日本でのチルタウンムーブのきっかけとなった渋澤さんの短冊が映されるのですが、軽やかにスルーされていました。
48分頃からマレーシアに代わり、鯉焼きが紹介されるんですが、昔、ベトナム(ホーチミンのチャンフンダオ通り)でもお店があったということは紹介されていませんでした。(ベトナムの時は鯛だったような)