ホーチミンで現地採用として働く人のブログ

ブログ, 小ネタ

誰が興味あんねん!?

誰が興味あんねん!?|サイゴンワーク

レタントンの夜を徘徊していた時に見つけたビルの工事現場、『誰が興味あんねん!?』と思わせる看板がありました。

正確な場所はレタントンではなく、Ly Tu TrongとChu Manh Thinhの交差点です。かつて、ここは綺麗とは言い難い外観に内装、にも関わらず、ベトナム人のお金持ちが通うカラオケ屋があると言われていたところです。

ベトナム(ホーチミン)に来て、友人たち(確か合計5人)と銀行でお金を下ろしてから、気合いを入れて訪問したことがあります。その時は日曜日の早い時間ということもあって、接客をしてくれる女の子は少なく、遊ばずに帰ってしまいましたが、料金やシステム等を聞いた限りでは、日系カラオケとは違い、いわゆるローカルや韓国系カラオケと言われるようなシステムだったこともあり、最初に行かれた日本人の人が「あそこは高い。」「ベトナムの金持ちしか行かない。」とかというような話をされて、日本人界隈では『ベトナム人のお金持ちが通うカラオケ屋』というのが定説になったのではないかと思います。

看板の話に戻しますが、ベトナムの工事中の看板って、新しく入居するお店のロゴや(飲食店であれば)料理の写真をでかでかと貼るというのが多いかと思います。こういうような看板だと、『いつ、出来るのだろう?』『早く食べたい』などのようにドキドキとかワクワクとかさせてくれます。

しかし、Ly Tu TrongとChu Manh Thinhの交差点にあった看板は、そのドキドキとかワクワクとかを微塵も起こさせてくれないクソ看板だったので驚きました。

世界最大のカレーレストランチェーン

『世界最大のカレーレストランチェーン』とか言わなくても、すでにランドマークに1号店を出店されているんだから『ココイチ』で良くない?

こんなに回りくどい言い方をしたら、逆に興味をそそらないでしょ!?

しかも、これって、この界隈で働いている人や住んでいる人向けなの?

これからベトナムでチェーン展開を目論んでいる企業の看板としてはダサくない?ベトナムローカルは対象外なの?

そもそもベトナムって日本のカレーは浸透してないような。日本好きの人や、日本に住んだ経験があるベトナム人の人は日本のカレーライスを好きな人が多いけど。それでも、この看板に惹かれる?

2013年1月17日、「ギネス世界記録」は、カレーハウスCoCo壱番屋を「最も大きいカレーレストランのチェーン」に認定した。

壱番屋 – Wikipedia

日本一の牛丼

多分、ホーチミン界隈の日本人の中では、牛丼といえば『牛めし屋』さんが一番美味しいと言われると思います。

そして、ベトナムで成功している日本の牛丼チェーンは『すき家』さんです。『吉野家』さんは、ベトナムに進出して日本とは違って美味しくないと言われています。

で、『吉野家』さんが入るとかいう噂あるけど、日本一だったっけ?

売上:1,701億円
店舗数:1,933店舗

牛丼ランキング第1位は「すき家」です。

すごい勢いで店舗数を伸ばしています。
国内だけではなく海外でもすき家を展開しています。
最近おいしくなったともっぱらの噂ですね。

【牛丼チェーン売上ランキング】2019年 吉野家は何位か? – 3秒だけ本気出すブログ

(味に関しては、牛丼を食べる習慣がなく私の判断が出来ないため、売上ランキングを引用しました。ちなみに成人してから吉野家に行った記憶が1度か2度くらいで、すき家はカレーライスを食べに何度か行きました。フランチャイズの丼チェーンの中では、なか卯の親子丼は好きです。)

日本のパンとコーヒー

誰に聞いても、「パンとコーヒー」は興味がないので知らないという回答が多数でした。山崎パンとかだったら、もうあるから他が良いよね?

個人的には上島珈琲店の麻布十番店には良く行ったので、UCCさんもしくは上島珈琲店だったら行くかも知れない。というか、以前居られたUCCさんの担当者の方に直接言ったことがありますが、ベトナムで日本のカフェとかを出すなら上島珈琲店の方がブランドイメージが良いと思います。

看板に書かれているものだけだと3店舗。入居する店舗は噂にすぎないのですが、すでに進出していて日本人界隈以外では人気がある店舗とかではないので真新しさはないので工事中が一番興味があるのかも知れません。出来たら出来たで動線が悪いし、行くのにはわざわざ感が出てしまい爆発的な人気を得られるのはないだろうなって思わざるを得ません。

そのため、もう少し看板でアピールとかして、工事中の間、目の前の通りを通るベトナム人へ訴求するような看板にした方が良いのになって思った次第です。

このページを共有する
PVアクセスランキング にほんブログ村