先日、日本人の集まる会というだけではなく、たまたま居合わせたところに共通の知り合いがいて話が盛り上がった時の話です。
一人がハノイからやって来たばかりで、カフェやレストランでのお茶の値段がホーチミンは安いということから、ハノイと比べてホーチミンの物価が安くて家計が助かっているという話でした。
そこにベトナム在住6年目、北部に3年(ハノイとどこだったかな)とホーチミン2年のおじさんが言った一言が衝撃的でした。
「安いと、それが本物かわからないじゃん」
全員が、おじさんに興味津々で、「どういうことですか?」と尋ねると、
「ハノイのカフェだとコーヒーが3万ドンなのに、ホーチミンのカフェだと2万ドンを切るんだよ。絶対ニセモノだよ。恐くて買えないよ。」
やばい、その価値観、面白すぎる。
ベトナムに来たばかりの日本人だと、この価値観の人をたまに見かけますが、慣れてくると、大体心変わりされているように思います。しかし、この方、在住6年目。