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朝日新聞で紹介されていた
新年早々の1月7日、朝日新聞デジタルで、あの「ベトちゃんドクちゃん」の弟のドクちゃんが飲食店を開いているという記事を見つけました。(朝日新聞の記事はこちら)
Mì sườn bòといういわゆるベトナム風ラーメンと呼ばれる麺料理を扱ったお店です。お店の名前は、「Duc Nihon」ですが、以前の名前「Mì sườn bò tơ GIA PHÁT」がサブタイトルのようについています。
GIA PHÁTは地名か何かの名前かだと思うんですが、調べてもわかりませんでした。
サブタイトルに聞き覚えがあったので調べてみたら、5年前に行ったことがありました。その時の記憶では日本風だったイメージがなかったので、多分、お店を買い取って日本風に変えたんだろうなって思いつつ行ってきました。
奥さんがお店を切り盛りされています
日曜日の昼12時過ぎに行ったのでドクさんが居られるんじゃないかと密かに思っていたのですが、居られたのは朝日新聞にも載っていた奥さんが居ました。
手前のテーブルには若いベトナム人カップルが居り、奥のテーブルには家族が座っており、子供と戯れていましたが食事をされていなかったので、これが一緒に働く家族(朝日新聞の記事参照)なのだろうかといった感じです。
日曜日のお昼なのに、客が私入れて3人とは寂しい感じです。
ん、日本風?
ベトナム語・英語・日本語でメニューが書かれています。しかし、日本風飲食店と朝日新聞の記事には書かれていましたが、日本っぽさが微塵も感じられません。
昔と違うところ、それは替玉を頼めるようになっていることかな。前はなかったような気はする。(うどんは、あったような気もするんだけど…自信がない)
これが日本風ってとこかな?日本食はなかったし。
ただ替玉(1万5千ドン)だけを頼んで評価する大人にはなりたくない。そういう大人の方が情報発信力あるから本当に困る。(参考リンク)
玉子麺を選択
うどんではなく、玉子麺を選択しました。
柔らかくなるまで煮込まれたスペアリブが入っているMì sườn bò tơ GIA PHÁTを選択しました。(替玉だけ頼んでスープに入れてもらうような猛者ではないので)
日本風ラーメンに慣れ親しんだ人間からすると、超あっさりとしています。実は化学調味料不使用がウリでもあるんですが、化学調味料が入ってないだけで、ここまであっさりするのかと思うくらいの優しい味の麺料理でした。
化学調味料に慣れている人からすると、しいたけとかスペアリブとか入っているので、もう少しダシが出ても良いんじゃないかと思ってしまいます。
昔、毎日趣味でうどんを作っていた頃があり、化学調味料を一切使ってなかったんですが、もっと旨味とかダシが出ていたので、好みとか文化の違いなんでしょうか。ちなみに値段が安かったせいか、自称食通の人に化学調味料がいっぱい入っていると説教されたり、吹聴されたりしたのも良い思い出です。
Duc Nihonの店舗詳細
住所:Hẻm, 459/6 Đường Trần Hưng Đạo, Cầu Kho, Quận 1, Hồ Chí Minh