ローカルたこ焼き屋あるある

「ホーチミンで美味しいたこ焼き屋は?」と聞かれたら、たこ焼き酒場 やまちゃんのたこ焼きと答えるだろう。しかし、日本と同価格帯のたこ焼き。ベトナムの物価を考えたら高過ぎる。たこ焼きは庶民の味、高嶺の花ではない。

ベトナムでも、たこ焼きはローカル屋台の定番として浸透しているようで、色々なところにお店が出ている。やまちゃんのたこ焼きの価格の半額以下(3分の1かも)だ。

ただローカルのたこ焼き屋の特徴として、大阪人としては許せないものも多い。

  • タコが入ってない
  • 具がコーン
  • 何故か甘い(スイーツ?)
  • ソースがなくチリソースとマヨネーズ などなど

ホーチミンでたこ焼きがブレイクした時の5区のお店は、半球状でイイダコが入っていた。全てのたこ焼きにタコが入っていたこともあり、たこ焼きインスパイア系のベトナムたこ焼きと言われても納得のレベルだった。

今は昔ほどの人気はないが、何とか残っているので是非行ってみても面白いかもしれない。このお店にインスパイアされたのか、同じようなタイプのたこ焼き屋はいくつかあるようです。

一つ一つにイイダコを入れるとコストがかかるせいか、その後に増えたのが、タコが入ってるか入ってないかわからないほどの細切れのタコが入ったたこ焼きと、タコが入ってないけどコーンが入っているたこ焼き。

後者のタコの代わりにコーンが入っているたこ焼きは、コーンに寄せていったせいか、たこ焼きが甘くなるという謎の進化を遂げたような印象を受けます。ただ、こちらのタイプはかなりの勢いで減少傾向な気がします。

最近、美味しいポップコーンの屋台の横に、気になるたこ焼き屋を見つけました。

ポップコーンの屋台が、このたこ焼き屋の後ろにあるため、焼いている姿をよく見ていました。気になっていた理由は、珍しくタコがぶつ切りです。大阪だと『大たこ』と呼んでも過言ではないサイズ感。

私の前には一人のおじさんが待っていましたが、既に袋(2パック入っている)をぶら下げていましたが、まだ2パックを買おうとしているようでした。

右の鉄板には焼けたものが7個あるのに関わらず、それはパック詰はせずに新しく焼き始めました。

慣れた手つきでタコを入れていくのですが、地元なら”お兄ちゃん、そことそこがタコが入っていないで”と言いたくなるくらいの割合でタコなしの箇所があります。しかも4か所。鉄板1枚が28個なので7個のうち1個が外れという計算。これは確率が高い。

店員は気にせず、キャベツを追加します。

出来上がると、焼き立ての中から、私の前にいたおじさんに2パック分の12個をパック詰し手渡します。

右の焼き終わったたこ焼きは失敗作なのかと思っていたら、まさかの私の分の2パック分12個には躊躇なく入れていきます。

凄い違和感を覚えながらも、ベトナム語が話せないので、『ありがとう』以外は何も言わずに会計を済ませて自宅へ戻ります。

屋台の割には、ちゃんとした紙の箱を使っています。

カツオ節とソースがかかっています。(チリソースは要らないと行ったらトマトケチャップをかけられた)

タコが大粒で中々美味しいと思い、食べ進んでいたのですが…。

結局、タコが入っていたのは12個中4個。

前のおじさんは、タコなしとタコありを頼んだのか、初めに焼いてあったのは、どうやらタコなしなのかも知れない。

『この前、全然タコが入ってなかった』とクレームが言えるようなベトナム語を身につけるまでは行かないことにする。

Takoyaki MBの店舗情報

このタコ焼き屋の並びにポップコーン屋が3軒並んでおり、ポップな看板のところのポップコーン(1万ドン)が美味しいです。唯一並んでいるので行けばわかるやつです。

住所:9 Thành Thái, Phường 14, Quận 10, Hồ Chí Minh

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