ホーチミンで現地採用として働く人のブログ

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広告だとシュールすぎる@ホーチミンの高級焼肉『矢澤』

9月2日、ベトナムでは国慶節、いわゆる建国記念日で仕事が休みなので暇を持て余しながらインスタグラムを見ていました。

そんな折、『え!!矢澤!?』なんて、思わず目が留まってしまったのが、こちらの写真。

ホーチミンの高級焼肉店『矢澤』から出てくる女性
引用元:インスタグラム

チェックインもされていなければ、コメントに矢澤のことが記されていない。

そんなわけはないと思い、他に投稿がないか調べて出てきた写真がこちら(投稿は2回ありました)

引用元:インスタグラム

矢澤にチェックインされているものの、写真から矢澤の文字を確認出来ない上に、コメント欄には矢澤のことが記載されていない。

ただ真ん中にはインスタグラムのフォロワー数が500万人を越えているNgoc Trinhの姿が見られます。

矢澤で焼肉を食べないのかと思ったら

引用元:インスタグラム

やっぱり食べない。

最後に載せた一枚なんかは、矢澤の文字がないだけでなく、矢澤にもチェックインされていない。おまけに焼肉の写真がないから、矢澤の店内なのかもわからない。


ベトナムでは、レストランなどのお店がおしゃれな外観や店内だと、芸能人やモデルからロケ地として写真を撮らせて欲しいと言われることがあるようです。長くても1時間とかからない上に、アポ無しで混雑時には来ないということからか、そんな撮影ではロケ地として使用料を請求することはしないのが慣例となっているように思います。

ベトナムでインスタグラムなどのSNSによるインフルエンサー広告は、大物だと日本と変わらないくらい結構な料金がかかると聞きます。

(あくまでも推測ですが)突然、現れて撮影がしたいと言われても、単に場所を提供するだけでなく、今回のようにフォロワー数500万人を越える大物(他の人たちでも10万人オーバーが3人、一人は7万人)が潜んでいるかも知れないので、お店のPRとなるような商品や店名がわかるようなロゴなどを写してもらえるように努力するっていうのが良いと思います。

高級焼肉店の矢澤なんで、ロケ地としての提供だけでなく大きな宣伝とかを仕掛けてる気はしますが。


(余談)昔取った杵柄じゃないですが、コロナで経済が冷え込む中で現状を打破するべく、インターネット(デジタルマーケティング)に力を入れたいという相談を受けることが増えています。
午前中で仕事が終わってしまうので、午後から暇だということもあって、相談を受ける会社の現状を分析し、改善点をレポートしています。もちろん、本業ではないので全て無料で行なっています。
お金を掛けずに行えることばかりなのに、どこも行動に移してないのが不思議です。
まあ、午前中のみ働いている会社でも、『(4月上旬に)これからコロナで経済が冷え込むから、インターネットに力を入れたい』と言われたものの、一番最初に削減したのが、インターネット(デジタルマーケティング)の予算と私の労働時間と人件費ですから、将来の効果ではなく今の『お金』が好きなんでしょうね。わかっています。
もう、無料で相談受けるのは辞めておきます。

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