ホーチミンの大学に通っているらしいThinh Suyというシンガーを一目見たいと思い、前売り券を購入し行ってきました。
同日、近くのYoko Cafeではヘムヘムサイゴンという日本人スカバンドがライブをやってました。
目次
Dusk Till Dawnとは

出演しているメンバーをGoogle検索してもオリジナル曲が出ていないような「どインディーズ」ばかりが出演しているイベントで、どっかの英会話学校かのローンチイベントのようでした。
事前情報は、Thinh Suyが出るとしか知らなかった。
当日券は前売り券の半額!?
チケットの売れ行きが絶不調だったようで前売り券が22万ドン(配送料は別途3万ドン)したのですが、当日券というか前々日くらいからチケット代が10万ドンに落ちるという状況。(もちろんダフ屋ではなく正規料金です)
日本だと減額になった分(差額分)を返してくれそうですが、ベトナムではそんなことは「先ず、ない」といっても間違いじゃないと思います。
そういう時は、ドリンクとかグッズとかでカバーしてきます。そして、もちろん差額に見合ったものであったことはありません。ちなみに今回は500mlの水2本(通常は1本)でした。
会場となったのは
チケットを見てもらえればわかると思いますが、会場名がなく住所のみの記載となっています。
駐車場とかでやるのかなってくらいに思っていました。
会場に着くと、イベントの案内などのポスターやスタッフなどの姿はなく、とりあえず住所が示す場所の駐輪場へバイクをとめます。
そして建物の玄関前に行っても、それらしい案内はありません。

建物内に入ってもありません。

ここまでくると、イベント自体が中止になってしまったのではないかと疑うレベルです。(4年前くらいに当日中止になったのを知らずにバイクで1時間以上かかるEDMのイベントに行ったのを思い出しました)
建物内に入って、さまよって不審者に間違われるのはゴメンだと思い、建物の外でタバコを吸いながら、それらしい人がこないかと待つことにしました。
タバコを2本吸い終える頃に、和柄のハッピのような服を着たカップルが現れました。声を掛けようにも男性はずっと電話をしていたので機会を伺うことに。
そんな折、別のグループ(女性だけ)が現れたので、何食わぬ顔で彼女たちの後を追い、一緒にエレベーターに乗りました。
するとグループの一人が私に「何階かわかりますか?」とベトナム語で尋ねられ、返答に困りつつ「ベトナム語がわからない。」と答えると、どこからかスタッフらしい男性が現れ、「6階です。」とボタンを押してくれました。
パネルとかは作ってはいたんや

エレベーターを降りると、イベントの大きなパネルが用意されており、出演者の名前が記載されていました。

隅っこにコレもありました。
せめてコレは1階に置いておいてほしい。
学生の発表会のような雰囲気
司会者はいましたが雰囲気としては学生の発表会のような雰囲気でイベントが進行されていきます。

途中、2回くらいセレモニーが行われ、客入りが100人いるかいないかだったので、大赤字だとは思いますが、後半の3組の前は約4000万ドンが当たる抽選会が行われていました。
The Sheep
建物の入り口前で見たハッピ姿の二人が歌って踊るって感じでした。
Thinh Suy
彼だけがバイト帰りみたいな普段着だったのが新鮮。
Youtubeで見られる曲を3曲披露して終了

Xuan Nghi
南カリフォルニア大学出身の歌手。画像で見るよりも可愛く、この日はセクシーな衣装を着ていました。
出番が始まるまでは演者の人たちと写真を撮りまくりでした。(撮られているのではなく、自ら撮っている感じでした。)
最後に
会場の後ろの方にいたせいか、私の席の前は途中から関係者席のようになっており、演者の人たちがたくさん座ってました。