2020年のハロウィーンは、いくつかのライングループやフェイスブックのグループチャットに楽しい時間を過ごす一コマの写真を見て過ごす夜でした。それは、4月半ばより続く出勤半分給料半分のため、生活費もやっとでそんな余裕はなかったからです。
この出勤半分給料半分という売上とかが原因だと思われがちですが、世の中の不景気が原因だそうです。なんせ、残念ながら私の属する部署は8月に年内黒字化が決まり、10月末時点では前年比約90%で今年は何とか前年比100%以上は達成出来そうな勢いです。(念の為、言っておきますが去年も黒字です)
このままだと愚痴をこぼして終わる流れとなってしまいそうなので、ここらで止めておきます。
ベトナムのハロウィーンといえば、年々盛り上がりを見せるような印象を受けます。私がベトナムにやってきた7年前は、ブイビエンも人が通れるようなくらいでしたが、3年前くらいから身動きが取れないくらいの人で溢れるようになっていました。
今年は、というと行ってないのでわかりません。
行ってしまうと、パッと使ってしまいそうで、今のお金がない私にとっては危険地帯。行く気がわかなかったです。
ただ外出はしたくなってしまい、ヘソクリを元手にカジノで一儲けして遊びに行こうと、考えて久しぶりにカジノへと向かいました。

向かったのはハイバーチュン通りに面するパークハイアットホテルのカジノです。
1階のバーのエントランス前にはハロウィーン仕様なのか、立派な入り口が作られていました。私が行くのは、カジノ。この入り口の右横からカジノへと入ります。いつものルーレットで、コツコツと稼ぎます。
最初は、流れが悪くて、ヘソクリがどんどん消えていきます。マイナス500ドル(残額100ドル)となりそうなところで、ようやく大きいところが当たりました。

一気に66ドルのプラス。666とは縁起が良いのか悪いのか。
ここまで1時間以上の時間を使っていたのもあって、十分に楽しめたのもあって辞めても良かったのですが『36ドルくらいはやって良いよ』って悪魔の囁きが聞こえ、続行。

そこから30分、一時期はクレジットが816ドル(216ドルプラス)まで行きましたが、そこが今回の天井のようで超えることは出来ず、786ドルで撤退。
本来、100ドル以上儲かったら、50ドルはヘソクリに回すのですが、今回はベトナムドンで受け取りました。

少しの余裕が出来ると、飲みに行きたくなってパスター通りを目指します。
途中、オペラハウス周辺の道路が工事も終わっていることに驚きながら、ルイヴィトンってめちゃくちゃ良い場所にお店があるなと思い写真を一枚。
グエン・フエ通りにはスケボー少年が100人くらいいるんじゃないかというくらい人が溢れているのを横目に目的地へと向かいます。
すると、金曜日や土曜日の深夜には、泥酔した外国人で賑わうマクドナルドがやっていないことにビックリ。コロナの影響なのでしょうか。

目的地のパスター通りへと近づくにつれて睡魔が襲ってきたため、飲まずに帰りのグラブを呼びました。
