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豚骨ラーメンの有名店「一風堂」が遂にホーチミン上陸!!

一風堂 ベトナムとは

今から1年半くらい前、2017年8月に力の源ホールディングスとピザフォーピースとの間でライセンス契約と資本提携の合意が発表されました。

それからというもの、常に日本人の間では1号店がどこに出来るかということが話題に上がっていました。

提携が合意された直ぐの頃は、ホーチミン市のベンタイン市場の近く最有力とされていましたが、2018年の夏頃にハノイの中心部というのが有力という話が聞こえてました。

そして暮れに差し迫る直前の11月上旬に、日本の一風堂関係者がベトナムに来て「7区に出来るよ」って言っていた情報が出回っていました。

ようやく12月には、7区のピザフォーピースの近くというので決定したようで、他の場所の噂は聞きませんでした。

それくらいベトナムにいる日本人の間では、一風堂の出店を待ち望んでいたのだと思います。

オープンしたのは2019年1月11日 金曜日

年が明けくらいより、フェイスブックなどでオープン日の情報が出回り始め、先週末にはオープン日はラーメン1杯 11,000ドンということが判明しました。

どうせ混むのがわかっていたので、本当はオープン日に行くつもりはありませんでした。しかし、昼間に行った人より、テラス席があり座席数が50席以上あると聞かされました。

それだけあると、最悪オペレーションが崩壊して待つことになっても、着席して待てるだろうと思い、訪問することにしました。

ただ一人で待つのは、しんどいので、7区に住む友人を誘いました。

訪問したのは11日の19時40分

お店に到着したのは19時40分。先にベトナム人の友人が到着して並んで待ってくれていました。お店の前に並べられた椅子に、他にも座っている人がいます。

10分くらい座っていると、お店の方(日本人)がやって来て「●番の●●様〜」と声を掛けています。

「あれ?おかしいな」と思い、友人に「何か聞かれた?」と尋ねると。「何もない」という返答がありました。

そこで、念の為、呼びに来ていたお店の方に確認したところ、「カメラを持っている人に名前を言って番号札をもらってください」という返答がありました。

お店の方が指差したカメラを持っている人に目をやると、小さな子供と無邪気に遊ばれていました。ちょっと悪いなと思いながら声を掛け、番号札をもらいました。

待ち時間は1時間と言われました。

待っている間は、水やビールが飲み放題です。
断らなければ、次から次に持って来てくれるので、順番が来る頃にはいい感じに出来上がっていました。

オープニングとあって頼めるラーメンは2種類

オープニングとあって選べるラーメンの種類は、白丸元味と赤丸新味の2種類です。しかし、トッピングや一品は色々と頼めるようになっておりました。

注文したのは赤丸新味、餃子、トッピング チャーシュー(バラ肉)です。

白丸元味 95000ドン
赤丸新味 115,000ドン、からか麺 130,000ドン
一風堂餃子 55,000ドン
神様

先ずは餃子

写真を見て頂くとわかるように一口餃子ではありません。

餡は同じように感じるのですが、なぜか、とてつもなく塩辛いです。

口に入れると、肉汁(これは日本と同じような味)と塩水が別個でやって来ます。

肉汁、塩水、辛い。

赤丸新味は

スープは日本と変わりがないように思えます。少なくともタイとは同じだと思います。

麺は、ちょっと違うような気がしますが、少し自信がありません。

ただ美味しいです。

ゴマと紅生姜など、テーブルの上の薬味類は今後増やしていく予定とのことですが、いつになるかはわからないようです。

結果

今、ホーチミンで食べられる豚骨ラーメンの中では格別に美味しいと思います。通常価格は白丸元味が9万5千ドン、赤丸新味が11万5千ドンです。

高くない値段設定で、日本人街にあるお店と比べると、ターゲットが日本人ではないのは明らかですが、レタントンやタオディエンに出店したら、吹き飛びそうなお店が考えただけでも数軒あります。

今後の展開が恐いです。

もしラーメン屋をやるなら、とんこつ以外が良いと思います。

一風堂 ホーチミン1号店の店舗詳細

ホーチミン市7区の4P’s(フォーピース)と同じ敷地内にあります。またゴルフの練習場 サウスサイゴンも同じ敷地です。

住所:MD2 Đại lộ, Nguyễn Văn Linh, Tân Phú, Quận 7, Hồ Chí Minh, ベトナム

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