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自称隠れ家バー『TAMARIND』

自称隠れ家バー『TAMARIND』| サイゴンワーク

土曜日、フェスの後にいつものように友人とビリヤードに興じて飲んでいました。12時過ぎに友人が友達が来るからと言い、ベトナム人の可愛い女の子がやってきました。

女の子を私に紹介するときに「僕たち結婚するんですよ。」と話し始め、女の子も「飲んだ時しか言わない。」とそこそこ真面目なトーン。『これホンマのやつ?』『シャレ?ノリ?』と困惑する私を尻目に戯れ合う二人。

このノリで結婚した日本人カップルが、ここホーチミンで居るから、どこまで信用して良いのかわからないとか思っている間に時間は過ぎて、ラストオーダーの1時になりお店を出ました。

私的にはフェスの前から飲んでいるので解散で良いのにとか思っていると、カップルは「次、行きましょう。」と言う。『酔っているから、こんな感じやけど、実はそこまで深くはなくて、結婚前提とは付き合い始めとか、そんなかな?』と思いながら、友人の知っているというベンタイン市場近くのローカル居酒屋へ。

遅くまでやっているとは言え、ローカル居酒屋。飲んでいる人はいましたが、店員は閉店作業をしていたので断念。

「歩いて、どっか探しましょう」と友人が言い、10秒くらいで見つけたのが自称隠れ家バー。

思い切り、路面に看板出てる。そして袖看板に、下の方にはカクテルの写真もあった。全然隠れていない。お店は隠れてても、煌々と光り誰もが目のつく看板を掲げているのは私の定義では隠れ家バーではない。

APT852の前の場所なんかは、袖看板が3階に掲げられており、1階の店の中のエレベーターか階段でしか上がれないとかいうのであれば、隠れ家バーとしては許せるのですが、お店がどこにあるのかわからないけど、看板が煌々と光るのは隠れ家バーとしては…。

ちなみに、この場所にはクラブというかライブハウスというかがあって、毎週サイゴンサイファーなるイベントが行われていました。その時の店の内装はオールドアメリカンテイストに少しタイ風味があって良かったのと、週末はお客さんが入っていたように聞いていたので潰れたことは意外でした。客も店員もマリファナを吸いまくっていたので、すすんでは行きたくないですが、音楽的なカルチャーとしては面白いイベントをしていたので少し残念ではあります。

話が逸れてしまいましたが、3階にのぼると、以前のお店の雰囲気は微塵も感じさせないシックな落ち着いた作りとなっていました。カウンターもありますが、テーブル席もあって、キャパシティも悪くはない。

店内の張り紙などを見るとジャズのイベントをやっているようで、14 Ton That Dam 2階にあるスナッフボックス(Google Maps)のような客層なんでしょうか。

カクテルメニューは豊富にあるのですが、シグネーチャーはないのか、どれがどれかわかりませんでした。(ホーチミンのベトナム人がバーテンダーをしているバーってシグネーチャーをアピールしまくるイメージなので不思議な感じがしました)

但し、結構色々な種類のお酒があるのか、同じカクテルでも酒の種類を選べるようでした。(例えば、マティーニだったらジンはどのジンが良いか、とか)

私がオーダーしたのは、パーフェクト・ネグローニ(Perfect Negroni)なるもの。ネグローニは知っているけど、パーフェクトがつくのは初めて。しかも、『ネグローニはイタリア語じゃなかったっけ?』と思いながらも、自信がないので口には出さず。

友人が眠そうだったので、これ一杯を飲んで解散しました。

TAMARINDの店舗詳細

Ly Tu TrongとNguyen Trung Trucの交差点角にある建物。1階にはアヒルの舌が食べられるローカル居酒屋が入居しており、その建物の3階です。

住所:33 Nguyễn Trung Trực, Phường Bến Thành, Quận 1, Hồ Chí Minh

Google Maps:https://goo.gl/maps/Jt31PgW6prJydQTo8

おまけ

翌日、前日の晩に飲んだ友人が入っているグループラインに『(その友人が)結婚するらしい』と投稿したところ、酔いすぎて記憶がないとのことで、相手の女の子はただの飲み友達とのことでした。結婚するとかしないとかではなく、そういう関係でもないようです。

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