ホーチミンで現地採用として働く人のブログ

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(RED)をご存知ですか?

私の知っている(RED)のイメージとは違う事をされていたので気になったので紹介します。

(RED)とは

英語で読んだ知識なので少し間違っているかも知れませんが、(RED)とは平たくいうと参加企業の製品を買って、間接的にエイズ撲滅と戦うグローバル基金を応援しようというプロジェクトのようなものです。

参加している企業は有名なところだとアップルやDulex、Montblancとかです。

企業名を言っても何のことかわからない人に具体的に商品名をいいますと、アップルだとiPhoneやiPodで赤いやつが出た事を覚えている人は多かと思います。その赤いやつを買えば、収益の一部が基金へ送られていました。

他にもプロダクトが気になる方は(RED)のプロダクトページ(外部リンク)を参照してください。

なぜ急にこんな話をするのか?

先日、2019年10月10日にThe Global Fund Replenishment Conferenceが行われましたが、それに先駆けて(RED)が世界中のストリートアーティストと組んで、啓発キャンペーンを行なっていました。

ストリートアートとは

ストリートアートとは、壁にペンキで描かれた落書きに端を発するもので、グラフィティとも呼ばれています。

これらは迷惑行為と取られ、日本に限らず忌み嫌われる事が多いのも事実です。そう言ったグラフィティがあるところには、ヤンキーや不良が溜まっているというイメージがありますが、たまに、絵が芸術的で素晴らしいと賞賛され、それまで治安の悪そうな人しか集っていなかったところに、普通の人たちが集まり明るくなったというところもあります。

またそういう事を知って、廃墟や荒廃した建物、何もないような通りの壁に描いて、イメージを明るくしようという取り組みを行なっている場合もあります。

このキャンペーンにベトナム人が参加

世界中の有名なストリートアーティストと組んで行われていたキャンペーンに、有名なストリートアーティストが参加しているようですが、私自身ストリートアートには明るくないので誰が参加しているかの記載は割愛します。

詳しく知りたいた方はMEET THE ARTISTS BEHIND PAINT (RED) SAVE LIVES(外部リンク)で確認して下さい。(一部の方の紹介がされています。)

日本人アーティストは参加していないものの、ベトナム人アーティストが参加(紹介ページに記載なし)されており、そのグラフィティがホーチミン市にあります。

キャンペーンに参加しているアーティスト

参加しているベトナム人アーティスト

参加しているアーティストは複数人(3人?)からなるWalloversというチームです。作品を見ていると、ホーチミン市内の大学とかにも描かれているようです。

フェイスブックページ : https://www.facebook.com/wallovers.team/

ホームページ : https://www.wallovers.in/

参加作品名は『Wallovers x (RED)』

参加作品名は『Wallovers x (RED)』となっており、作品があるのは5区の軍用病院やグエンティフォン病院の裏になります。

日曜日に住所のところに行ってきたのですが、37という番地はなく、ヘムとなっており、37/… Nguyễn Duy Dươngというのが幾つか並んでいます。

ヘムの通りに描かれている様子がなかったので、病院関係のような施設があり、その中に描かれているのかも知れませんが、結局見つける事が出来ませんでした。

住所:37 Nguyễn Duy Dương, Phường 8, Quận 5, Hồ Chí Minh

Google Maps : https://goo.gl/maps/ZeCefW84TWrpWSKs5

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