一風堂フーミーフン店限定「ブラックスパイシーラーメン」を食べてきました。
目次
一風堂 フーミーフン店とは
一風堂 フーミーフン店とは、一風堂のベトナム1号店となります。ピザ4pc’sが運営母体でベトナムで展開しています。(といっても、2019年10月22日現在2店鋪)
フェイスブックで限定ラーメンを知り
一風堂のフェイスブックページでブラックスパイシーラーメンという限定メニューがあることを知りました。
ブラックと書かれているのでマー油だろうなと、簡単に検討がつくかと思います。親父が熊本出身ということもあってか、好きなラーメンは黒マー油が入った熊本ラーメン。
期待を胸に抱いて行ってきました。
迷わずオーダー
メニューを開いたら最初のページに限定メニューが紹介されていました。
出てきたのはこちら。
オーダー時に麺の硬さを聞かれなかったので『忘れられたのか?』と思っていましたが、出てきて納得。普通のラーメンと麺が違いました。
最初に目が行くのがパクチー。パクチーは温かいスープのラーメンに合わないと感じました。最後まで味や香りが邪魔をしていました。
辛味噌。これはトマトっぽい酸味があるせいか、イタリアンのようなメキシカンのような感じがして、とても美味しい。正直、ラーメンじゃなくて、何か一品がこの味噌だけで出来るんじゃないかと思うレベル。
スープに混ぜた後は、ラーメンの味に染まるのですが、悪い意味ではなく良い意味で。スープがめちゃくちゃ美味しくなりました。
チャーシューは可もなく不可もなく。麺もそこまでスープにマッチしたような気はしませんでした。
とりあえず辛味噌が美味過ぎて他のものが気にならない。(すいません、嘘つきました。パクチーが最後まで気になりました。水菜とかに変えたほうが良いのではと感じました。)
他にもオーダー
ラーメンといえば餃子とビールですよね?
昔、東京にいた時に、新橋に『ラギョビーセット』なるものを出すお店がありました。そのお店自体は入ったことがないので詳細は不明ですが、ラーメン+餃子+ビールがセットになっていました。そのフレーズが好きで、大阪に戻ってからラーメン好きの友人と3人で『ラギョビー部』を作って、このセットでどこが美味しいかを食べ歩いていたことがあります。
話が逸れました。
注文したのは餃子とビール(プラチナム)です。
ビールのお供に、麺theアーティスティック(こんな名前はない)が無料でサービスされます。
麺theアーティスティックは、麺を揚げて塩をかけただけのような代物なのですが、プリッツのような感じで美味しかったです。
餃子はオープン当初の塩辛さはなくなっていたものの、『まあ食べれるかな』という感じです。ラギョビー部じゃない人はオーダーしなくても良いと思います。
問題はビール。
めちゃくちゃ不味かった。ビール党じゃない私ですら不味いと思うレベルです。ホーチミンでプラチナムを出しているお店の中で一番不味いと思います。その理由は、一口飲んだらニンニクのような餃子のような香りが入ってきます。あのプラチナムの甘くてほろ苦いのを消え去っているから逆に凄い。
昔、飲食店でアルバイトをしていたことがあるのですが、ビールグラスとワイングラスは手洗いをしてました。もちろん、他の食器と違うスポンジを使っていました。居酒屋でアルバイトしていた時は食洗機にぶち込んで良かったのですが、食洗機を一度綺麗にしてから他の食器とは別で洗うようなマニュアルがありました。
その当時は『何、面倒臭いことをいうんだ』としか思っていなかったのですが、それの答えが一風堂でわかった気がします。間違っているかも知れませんが、一風堂はグラスを他のラーメンどんぶりなどと一緒に食洗機にぶち込んで洗っているんだと思います。正直、ニンニクというか餃子というかの匂いがつくことってこの方法しか考えられません。ビールの後にラーメン、餃子という順番で出てきたので。
一風堂 フーミーフン店の店舗詳細
一風堂のベトナム1号店となる一風堂 フーミーフン店は、4pc’sの隣にあります。お店はオープンテラスとなっているのでラーメン屋の雰囲気とは違います。
オープンテラスなのでタバコが吸えるようで、周りにいた日本人はパカパカ吸われていました。
住所 : 1 – 3 MD2, Khu A Đô Thị Nam Thành Phố, Đường, Nguyễn Văn Linh, Tân Phú, Quận 7, Hồ Chí Minh
Google Maps : https://goo.gl/maps/jsetnLZkjXuNEhBh8