ベトナムのアフターコロナは5月半ばだったものの、ホーチミンでは音楽系のイベントはされていませんでした。ホーチミンでは、といったのは、ハノイやダナンでは行われてたからです。
そして私の好きなバンド『Chillies(チリーズ)』がアフターコロナ初のホーチミンでのライブが、ブイビエン通りのLost in SaigonのHoi Ngamというイベントで行われると聞き、事前にチケットを買って行ってきました。
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Lost in Saigon
Lost in Saigonはクラブで、デタム通りとブイビエン通りの交差点の近くにあります。
たまにブイビエンに飲みに来ることがありますが、他のクラブやビアクラブが大盛況であっても、ここにはあまり人が入っている印象がありませんでした。そのため、Chilliesが出るとは言えど、結構空いているものだと思っていました。
しかし、イベント当日は外に人が出るほどに一杯で驚きました。

以前は、別の場所にあったのか、Google Mapsの表記上は49 Bui Vienになっていますが、実際は60-62 Bui Vienでポイントの位置は合っています。
Hoi Ngamとは
Chilliesが出演したイベントは、記念すべき1回目のイベントでした。
INDIEとHIPHOPを主体とした、ハイネケン シルバーがメインスポンサーのイベントです。
出演者の主体は、ヒップホップ歌手がメインのようで、2020年7月11日に行われる2回目にはThinh Suyや7UPPERCUTSも出ますが、他はヒップホップ歌手で構成されています。
何気にNaomi(Huỳnh Roestel Naomi)も出るようです。
ちなみに彼女を知ったのはMamavirusという服屋のモデルをされていたことです。ずっとモデルさんだと思っていたら、WEANと一緒にいる人だったことに最近になって気づきました。
Chillies(チリーズ)の出番は最後
イベントは、ヒップホップメインの曲を流すDJから始まりました。

陣取った位置は関係者が多くいるエリアでした。ほとんどがイベントスタッフでオールアクセスのTシャツを来ていました。
去年行われたCa Hoi Hoangのツアーもオールアクセスが仕切られており凄く良かった印象があったんですが、「こっち居てください。」と案内されたのは柱の影でステージが見えない位置。
しかし、スタッフは、仕事そっちのけでステージ横の見えやすい位置からスマホで写真を撮ったり、ムービーを撮影したり。仲にはいちゃついている方々もいる始末。
話がそれてしまいましたが、ステージでは、DJの後は、ラッパーが代わる代わる出ては歌っていました。
知っていたのは、Gokuって人と、Tofuって人くらいでした。


全てのラッパーが歌い終えると、ラッパーを並べて、ミニゲームが始まりました。
そのミニゲームは、スポンサーであるハイネケン絡みなんだと思いますが、ラッパー達によるハイネケン シルバーの一気飲み大会でした。
誰が勝って、何か商品をもらったのかわからない流れで、メインのChillies(チリーズ)が始まりました。

ステージにはDJブースが陣取っているため、どのような演奏形態になるのかと思っていたら、ボーカルとギターのみステージに。

他のメンバーは、ステージ下で演奏するという構成でした。