焼肉食べ放題を求め『安楽亭』へ

大阪人には馴染みが薄い『安楽亭』、しかし東京に住んでいた時に会社の後輩を連れて行く時は決まって池袋の安楽亭へ行っていました。その安楽亭がベトナムに進出しホーチミン市7区に出来た時は2回ほど行きましたが、1区に移ってからは一度も行ってませんでした。

日本にいた頃は、肉より魚だったものの、ベトナムに来てからは魚より肉を好むようになっています。そのため、週に1回は焼肉かステーキを食べています。

隔週で通っていたタンフーイオン近くにあるマルキンビュッフェは、2020年8月くらいから肉質が一気に低下（レタントン店が開店したため？）し、焼肉ビュッフェ難民となっています。

＊頻度は減りましたが、肉質が復活しないかと願いながら1ヶ月に1回はマルキンビュッフェに行ってます。

そんな折、Binh Than区に用事があった日の午後、Mac Dinh Chi通りの安楽亭へ寄ってみました。

もちろん、目当ては焼肉食べ放題。

食べ放題メニューは2つ。35万ドンと40万ドン。5万ドンの差なら高い方にしちゃいます。

とりあえずビュッフェメニューの表紙に載っていたものをオーダー。

商品が提供されるまでの間に、安楽亭についてウェブで検索したところ、評判が良くないのを知りました。そういえば、東京で行っていた時も『美味しい』という認識ではなく、後輩がガッツリ食べても支払えるというのが基準でした。またホーチミン市7区のお店も、煙たい上にそこまで美味しかったという記憶がありませんでした。

サラダやナムル盛り合わせは直ぐに提供されますが、肉は忘れているのかと思うくらいにゆっくり提供されます。

肉は、KING BBQやSUMO BBQなどと大差はなく、食べ放題クオリティ。しかし、一つだけ驚いたことがあります。

それは骨付きカルビが、とても美味しかったです。

2回目以降のオーダーは、常に『骨付きカルビ1つと…』と注文してしまったくらいです。（中落ちカルビは普通でした。）

しかし、1回目のオーダーから何度注文しても出てこなかったのは『牛ミスジ』。どのスタッフに注文しても必ず出てきません。別に欠品とも言われないのに…。

期待度は低かったこともあり、骨付きカルビの美味しさには驚き、結果的にはとても満足することが出来ました。