ホーチミンで現地採用として働く人のブログ

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テト2日目 ベンチェ

テト休暇1日目は予定になかったことがおこり、まさかのホーチミン泊となりましたが、2日目は気を取り直してベンチェへ向かいます。

朝9時に起床し、朝はカフェに行き、グダグダと過ごし、昼過ぎにようやくホーチミンを出発。

『ベンチェ→ソクチャン→カマウ→ハーティエン→ケップ→ラチジャー→ヴィンロン→ホーチミン』

という行程予定でしたが、1月30日に面談の予定が入ってしまい、カマウより先は諦めました。

段々と下がるカフェダの料金

最初の休憩はタンアン

ホーチミンを出て、最初に休憩をしたのはタンアン。

タンアンはロンアン省の省都です。いつもならスルーしちゃうんですが、今回はカマウより先を諦めたことにより時間的な余裕があるため、そこそこ大きな街は寄って行こうと決めていたので寄りました。

ただ多くの商店はシャッターを下ろしており、ホーチミンにもあるようなチェーン系のお店しか開いておらず、ようやく見つけたお店に入りました。

写真はバックシュー(18K)ですが、メニューに載っていたカフェダは1万2千ドンでした。

ミトに入るとトイレ休憩

タンアンで休憩したのでミトでは休憩するつもりもなかったのですが、ミトに入る少し前からトイレを催してしまい、ミトに入って直ぐにカフェへと寄りました。そこのカフェダは1万ドンでした。

おしゃれなカフェを発見

ミトの市街地を抜けて、ベンチェまでもう少しというところで、おしゃれなカフェを見つけ、遅めの昼食を取りました。

フードメニューはケーキしかなかったので、頼んだのはケーキ。

おしゃれなお店だけあって値段もそこそこしますが、ホーチミンと比べると30%以上は安いように思えました。

ベンチェに入りホテルを予約

スマホの充電を済ませ、ベンチェへと移動するため、カフェを出ました。

途中、道を間違えてしまい約2時間かかってしまいましたが、普通に行けば40分くらいでたどり着けるくらいの近さです。

ベンチェの市街地に入り、適当なカフェ(カフェダは8000ドン)によって、ホテル予約サイト(Booking.com)にてホテルを検索し予約しました。

ベンチェとは

ベンチェとはホーチミンで生活していて「ベトナム人に出身はどこ?」と聞くと、多いのがメコンデルタ出身と言われると思います。その人たちに詳しくどこの街かと聞くとベンチェ出身が意外に多いというイメージがあります。

日本人からすると、ベンチェのイメージはココナッツが有名ってことくらいで、他には知らないと思います。

しかし、観光名所もないですし、ココナッツが有名ってことだけで十分な気がします。

チェックアウト後に街中を散策しましたが、特にこれといって見るところはなく、2泊するつもりでしたが1泊で十分だと感じました。

おまけに『Ben Tre Dac San』と調べて出てくる郷土料理の類は、ほとんど全てが街中では食べられず、片道40分以上かかる郊外ばかりです。ちなみに街中のお店はテトでやっていませんでした。

テトは『実家に帰ってきている人たちが、食べに来るだろう?』と思うのですが、実家に帰ってきている人たちは、郷土料理の類は実家で食べるんでしょう。

この日の食事

昼過ぎにカフェでケーキを食べたので、これを1食とカウントしても、1日3食を食べられるので、あと2食を食べられる計算となります。それで夕飯は2食分を食べました。

Bo Dun

ベンチェでしか食べられなさそうな郷土料理のお店をインターネットで探しては、お店へ行くのですがテト期間とあってか、どこも開いておらず。結局、探している間に通りかかり、ここだけ店内はもちろん、路上やお店の横の駐車場と異常なくらい人でごった返していたので、こちらのお店を選択。

店内に入って、周りのテーブル席を見渡すと、食べているものはバラバラです。何が良いのかわからず盛り合わせがあったので、盛り合わせを注文したところ、一人じゃ多いと言われ、勝手に「Bo Dun」と決められてしまいました。

出てきたのはBo La Lotの葉っぱがないバージョン。実はBo Dunを食べるのは初めてだったのですが、結構美味しかったです。

付け合わせの野菜には、パイナップルや青いバナナがあって、斬新でした。

Banh Canh

『Banh Canh Bot Gao Xat』というのがベンチェの郷土料理らしく、これであれば街中にもお店があるようで検索に引っかかるものの、どこにも見当たりません。お店が閉まっているというよりかは、看板すらないので検索に引っかかったところは全て路上なのかと思うしかありません。

2食目はバインカンと決めていたので、仕方なく開いているお店へと入りました。

壁にはBot Gaoという文字があったのですが、普通のBanh Canhしかないような返事だったのでバインカンを注文した。あまり期待していなかったのですが、駅そばのうどんのような感じがして、2食目でもスッと入りました。

壁には『テト料金を頂いています』というような貼り紙があるものの、料金は表示されておらず、『どれくらいするんだろう?』と思っていたら、お会計は2万ドンでした。

『普段は幾らでやっているのか?』と心配になりました。

ベンチェのコンビニ事情

ビンマートは幾つか出店しており、品揃えもホーチミンと変わらず。ビンマートは凄いと思いました。

日本茶を使用したタピオカミルクティー屋

市内散策をしていて見つけたのが、日本茶を使用したミルクティー屋『GOKY』というのがありました。

ホーチミンでは見た記憶がないのですが、ハノイでは30店舗くらいチェーン展開されているようです。

頼んだのがいけなかったのか日本茶っぽい感じはしませんでした。商品によって違うのかも知れません。

余談ですが

余談①

ホテルの部屋ごとにブレーカーがついており、それを上げないと部屋の電気が全く使えない仕様になっていました。

行く前からベンチェ出身の友人たちに『ベンチェは果物以外、何もないから、行っても面白くない』と言われていたこともあり、市内散策はしないつもりでしたが、部屋に居てもエアコンが付かないし暑いので仕方なく市内散策をしたのでした。

ただ部屋を出るときに、この存在を知って、少し迷いながらも、市内散策をした次第です。

余談②

夕飯を済ませ、ホテルに戻ったら、私のバイクと同じ型のバイクがありました。ちょうど横が空いていたこともあり、並べて写真を撮っておきました。

Booking.com
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